硝酸態窒素および亜硝酸態窒素も水質検査で出やすい物質です。比較的浅めの井戸で検出され、原因は井戸周辺の環境によることが多いようです。
⇒環境省:硝酸性窒素地下水汚染対策の啓発について

水質検査項目で平成26年から「硝酸態窒素および亜硝酸態窒素」が「亜硝酸態窒素」と「硝酸態窒素および亜硝酸態窒素」に分かれました。ちょっとわかりにくいですが、もともと硝酸態窒素と亜硝酸態窒素の合計の数値で検査していたものが、亜硝酸態窒素がきわめて低い濃度でも健康に影響があるとわかったため別項目として基準値を設けたということです。ちなみに「硝酸態窒素および亜硝酸態窒素」の基準値は10mg/L以下ですが、「亜硝酸態窒素」は0.04mg/L以下というわずかな量が基準値です。
身体への影響としてメトヘモグロビン血症を引き起こしやすいとされています。特に成人よりも乳幼児のほうが

弊社では、イオン交換樹脂、逆浸透膜での除去がメインとなります。お使いになる状況によりご提案させていただきます。

硝酸態窒素除去装置

イオン交換樹脂・逆浸透膜それぞれのメリット・デメリットを十分にご説明し、また後々予想されるメンテナンス費用等をご理解いただいき、今回は「イオン交換樹脂」で決定いたしました。